Profile

こんにちは。

このページの作成者、Pabloです。

簡単な自己紹介

33歳。New York在住。

25歳の時、Broadway Musicalに出るという目標を掲げ、渡米。

HB Studioという演劇学校で演技を学び、卒業後にArtist Visaを取得。

Off Broadway Musicalなどに出演。現在は結婚し、1児の父。

TOEIC(L&R) 960点。

まだまだ目標への道の途中です。

 

名前の由来

本名です。

両親、特に父親のPablo Picasso(スペインの画家)好きが原因で、「玻武朗(ぱぶろ)」という名を授かる。

幼少期、両親は「絵を描け」と強要することは一切しませんでしたが、上野のピカソ展には毎年連れて行かれました。

 

英語学習遍歴

中学、高校時代

中学、高校時代は、特に秀でているという訳ではありませんでしたが、得意な科目の1つではありました。

点数で言うと、センター試験で150点くらいの成績ですね。

 

大学時代〜留学まで

本格的に英語を勉強し始めたのは、大学時代に、卒業後はニューヨークでミュージカルを学ぶと決めてからです。

アメリカの大学の演劇科に留学するために必要なTOEFLのスコア(90点くらい)を目指しますが、結局67点しか取れませんでした。

そのため大学留学は諦め、TOEFLの点数が重視されないニューヨーク市内にある演劇の専門学校へ入学します。

 

現地での苦労

演劇学校に入ることができたのは良かったのですが、英語力が追いつかず、苦労の連続でした。

 

即興演技を練習するクラスでは、台本なしでテーマが与えられ、ネイティブの学生と即興でやり取りしなければなりません。

しかし、ニューヨークに来て間もない僕は、相手の学生が言ってることが分からず、会話が成立しません。

英語が理解できない悔しさと、相手役を買って出てくれたネイティブの学生に申し訳ないような気持ちで、精神的に苦しかったのを今でも覚えています。

 

また、ある新作ミュージカルで主役に抜擢された時も、厳しい状況でした。

稽古の時から、他のネイティブ俳優たちが台本を読むスピードに全くついて行くことができません。

また僕がセリフを読むたびに、発音を直されます。

正直、演技がどうこう以前の問題でした。

結局、最初の公開リハーサル後に、英語の発音が良くないと言われ、主役から降ろされてしまいます。

日本にいる頃から、発音は褒められることが多く、この舞台のためにネイティブの友人に頼んでプライベートで発音コーチをしてもらっていたので、この出来事は本当にショックでした。

 

英語での挫折

役者として舞台に立つためには、ネイティブと同等以上の英語力がないと無理だと見切りをつけ、活動の中心を少しずつダンスへと移していきます。

もともとは、役者としてまたシンガーとして舞台に立ちたいと思っていたので、これはある意味で挫折でした。

挫折と言っても、英語を諦めたというわけではなく、ダンスを中心に活動しながら、少しづつ英語力を付けていこうという考えでした。

ただ、実際には、ダンスを生活の中心に据えたことで、英語に対する学習の機会が減少し、英語に対するモチベーションが下がってしまいました。

 

英語への再チャレンジ(英語系You Tuberからの刺激)

英語学習から少し遠ざかった僕は、「英語が上達するにはもっと時間が必要なんだ」と自分に言い聞かせ、日々の生活を送っていました。

また、特に英語学習に時間を割かなくても、日々の生活でも英語を使うため「自分の英語力は向上している」と信じていました。

 

しかし、そんな時、ある英語系You Tuberの方の動画を見て、ショックを受けます。

その人は、僕と同じくらいの英語圏滞在年数にも関わらず、僕より遥かに流暢に英語を喋っていたのです。

 

それを見て、僕は「このままじゃダメだ」と強く感じ、もう一度英語に取り組む決意をします。

 

TOEICに初挑戦

再度英語に真剣に取り組む中で、TOEICを受験します。

公式問題集を日本から取り寄せ、約2ヶ月間、毎日少しづつ勉強して、960点を取得します。

これを期に英語に対する学習意欲がさらに向上していきます。

 

オンライン英会話をスタート

ニューヨークに留学して以来、敢えてオンライン英会話を使って学ぶということは、ありませんでした。

しかし、自分のスピーキング力の弱さを痛感し、少しでも英語を話す機会を増やすために、オンライン英会話での学習をスタートします。

現在は、Camblyというプラットフォームを使って、学習しています。

 

PablogやTwitterで英語学習を続ける

またこのPablogに記事を上げることも、僕自信の英語の勉強になっています。

記事を上げるために、知識があやふやな部分を調べることで、新たな発見があり、また知識がより確かなものになっていきます。

 

またTwitterでは、「英語学習メモ」と題して、僕が学んだ英単語や英熟語を例文と共にTweetしています。

学んだことをアウトプットすることは、学びの定着になりますし、学習意欲も向上します。

 

舞台俳優、ダンサーとしての活動

舞台芸術への興味

中学まで水泳や柔道に打ち込んでいた僕は、高校では一転して音楽や演劇に多くの時間を注ぐようになります。

これには、両親や親戚の影響があったかもしれません。

両親は、息子に「Pablo」と付けるくらいですので、美術はもちろん、芸術全般が好きでした。

親戚には、演劇評論家、元女優、音楽事務所経営者、音楽評論家といった芸術に関わる人が多く、彼らの影響を知らず知らず受けていたのだと思います。

 

ミュージカルとの出会い

大学で「RENT」という作品を観たことがきっかけで、ミュージカルこそ自分のやりたい芸術表現だと感じました。

さらに同時期に、高良結香さんというブロードウェイで活躍するミュージカル女優のソロコンサートを観ることができました。

そこで圧倒的な歌唱とダンス、何よりその表現力に衝撃を受けます。

結香さんの持つ「強さとやさしさ」が、彼女の身体から、舞台を超えて、まっすぐ客席の自分の心臓へと届いたことを、今でも覚えています。

 

このことがきっかけで僕は、将来ニューヨークでミュージカルを学び、俳優として活動する、と心に決めました。

 

留学生からアーティストへ(ビザの取得)

25歳の時に渡米し、ニューヨークのHB Studioという演劇の専門学校に入学します。

在学中からオーディションを受け、Community Theatreと言われる、お給料の発生しない舞台に出演します。

また、あるダンスレッスンを受けに行ったことがきっかけで、その先生の主宰するダンスカンパニーの舞台に出演することになり、その後そのカンパニーのメンバーとなります。

 

HB Studioで2年間の学習を修了し、OPT(Optional Practical Training=半年〜1年間のアメリカでの労働許可)を取得します。

その間に、Off Broadway Musicalやダンスカンパニーの舞台に多く出演します。

OPT期間終了後は、アーティストビザを取得し、活動を続けていきます。

 

挫折と方向転換

作品にもよりますが、ミュージカルの場合は、役者はシンガーとダンサーの2つに大きく分かれます。

シンガータイプは、セリフのあるメインの役を演じます。ソロの曲を任されたり、長台詞があったりします。

ダンサータイプは、ダンスやコーラスが主で、セリフはほとんど無く、1つの作品でもシーンごとに別のキャラクターとして何度も登場します。

僕は、ニューヨークに来た当初は、演技と歌を中心に学び、シンガータイプの役者として活動したいと思っていました。

しかし、オーディションを受け出した頃に、他のシンガーたちの歌唱力の高さに愕然とします。

また、メインの役はセリフもものすごく多く、英語がネイティブのようにできないと、オーディションに通ることは非常に難しいのが現実です。

案の定、オーディションでも一次審査で落とされることがほとんどでした。

 

一方で、ダンサーとしては、舞台に立つ機会をもらえることがありました。

Off Broadway Musicalに出演したり、ダンスカンパニーに所属したりすることができるようになりました。

 

この時に僕は、ダンサーとしてニューヨークでやっていこうと決意しました。

言ってしまえば、歌や英語で挫折し、ダンスの道へ方向転換をしたということですね。

ただ、挫折と言っても、僕の中では、歌や英語を完全に諦めたわけではありませんでした。

「歌や英語が上達するには時間が掛かるから、その間ダンスでキャリアを作っていこう」というような感覚でした。

 

その後ダンサーとして活動を続け、無事アーティストビザも取得することができました。

 

しかし、ダンサーとしてトレーニングしたり舞台に立つ中で、自分の技術不足に気付き、伸び悩んでしまいます。

ミュージカルのナショナルツアーなどの大きなオーディションでも、自分の知り合いや友人のダンサーはオーディションに受かり、舞台に立っているのに、自分は受からないという悔しい経験をしました。

このようなことが続き、ダンサーとしても徐々に自信を失っていきます

 

結局のところ、英語、歌、ダンスの全てで挫折し、舞台俳優として上を目指すためには、全てにおいてレベルアップするしかないという結論に至ります。

そしてレベルアップするためには、日々コツコツと積み上げ、それを何年も続けて行くしかないという考えに至りました。

現在は、この考えのもと、日々少しづつ積み上げている最中です。

 

Pablogについて

Pablog開設の動機

自分が自由に表現できる場を持ちたい

Blogを書く作業は、読者の方にとって何が有益な情報かを考え、それを形にする作業だと思っています。

アイデア・企画というゼロの地点から、実際に文章を生み出すまで、全て自分で行えるということが僕にとっては魅力的でした。

 

自分自身の英語力を磨いていきたい

僕自信もっともっと英語を自由に使いこなせるようになりたいという意欲があります。

このBlogを通じて、皆さんと一緒に英語力を高めていきたいと思っています。

 

場所や時間にとらわれない仕事への憧れ

場所や時間にとらわれない経済基盤を持つことで、ダンサーや役者としての活動をより自由に続けて行くことができます。

また、結婚し子どもが生まれたことも、そのような働き方に対する憧れをより強くしました。

 

Pablogが提供する価値

このブログが、以下の点で皆さんの力になればと思っています。

英語力の向上

記事を読むことで単語力、文法力、読解力が上がるコンテンツを作成していきたいと思っています。

また、英語学習に必要な基礎知識の解説記事なども作成しています。

英語初級者から上級者まで、幅広く読んでいただけるようなコンテンツを発信していきたいと思っています。

 

学習モチベーションの向上

英語学習を続けていると壁にぶつかることがあると思います。学習から離れたくなる時もあると思います。

そんな時に、読んでモチベーションが上がるような記事を作成していきたいと思っています。

 

ニューヨークで俳優やダンサーを目指す人への情報提供

僕がダンサーや俳優として発動して来た経験をもとに、アーティストビザについて、またオーディションや日々のトレーニングに関する情報などをシェアしていきたいと思っています。

 

留学を考えている人への情報提供

「留学したいけど・・・」と迷っている人に向けて、実際にニューヨークに留学した僕の経験を踏まえて、留学のメリットやデメリットをまとめていきます。

またビザに関する情報もシェアしていければと思っています。

 

留学生活に役立つとなる情報提供

ニューヨークに7年以上住んでいる経験を踏まえ、実際にニューヨークにいる日本人留学生のためになるような生活の知恵などを提供していきます。

 

ニューヨークに暮らす『日本人』のリアルな本音

ニューヨークで暮らしていて感じることを、本音で届けていきたいと思っています。

貧富の格差や多様な人種・文化など、ニューヨークは話題には事欠きません。

それらを現地で肌で感じている者として、ニュースでは報道されないリアルな部分を伝えていこうと思います。

 

Pablogを通じて夢を叶える

現在の僕の目標は、英語力をさらに向上させ、ダンサー、役者としての活動の幅を広げていくことです。

このBlogを通じて、自分の目標に一歩ずつ近づいていきたいと思っています。

 

皆さんもそれぞれ目標があると思います。

英語が上手くなりたい、留学したい、海外で働きたいなど、目標に向かって日々努力することは素晴らしいことだと思っています。

僕の書いた記事がほんの少しでも、その目標の実現をサポートできたなら、こんな嬉しいことはありません。

 

夢や目標に向かって、一緒に歩んでいきましょう。

 

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